食べ物を包む

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食品の包装・梱包というのは、カジュアル、上品、華やか、高級、リーズナブルといろんな表現方法があります。食品の元気が出る温かみというのは美味しさをイメージするものでもあります。赤を中心とした黄色、緑の3色相で表しましょう。

赤と黄色を引き立てると活力のあるイメージが出てきます。これは美味しい配列でもあります。青や紫を加えるときには、赤ときいろが主役になるように少ない量にしておきましょう。基本の型は食品3色使いです。鮮やかな赤を中心にして黄色、オレンジで赤をなじませます。少量の緑で引き締めておくと、食品によく合うものになります。元気でイキイキとした配色です。限定した配色にして、特別なテイストを表現しましょう。激辛キムチや優しいスイーツといった特徴的なテイストの食品については、それぞれのイメージに相応しい配色にしましょう。

また食品3色に縛られないようにしましょう。食品3色と青と紫で、全色相型の配色にするというのも食品包装のデザインでは使える方法です。食品3色を基本に、元気で開放的なイメージの鮮やかな赤と黄をメインにして、緑で引き締める食品3色使いにして、食品の元気さを表してみましょう。さらに、少量の青や紫を添えて、色相を全色相型に広げて開放的にしましょう。

和食にも食品の3色使いが効果的です。市松模様で和風を強調します。マグロの赤、卵の黄色、笹の葉の緑の食品3色で商品のおいしさが伝わってきます。さらに、筆書きのタイトルと紙面のほぼ中央の市松模様で和のイメージを添えましょう。緑をなくすと元気がなくなります。反対色の緑が消えると赤ときいrだけの似た色相になってしまい、元気な開放感が失われてしまいます。