細川洋行のチアーパック技術が北米市場で受け入れられるきっかけとなったのは、2008年に設立されたばかりの、Plum Organics社によるベビーフードへの採用だと言われています。同社は乳児が初めて口にする離乳食用に乳児の口に優しい付け替えようスプーン付きで発表して、躍進した会社です。今ではベビーフード最大手のGERBER社もチアーパックを採用しています。20年以上も前に登場したチアーパック。これが軟包装の分野にソフトパウチやスパウトパウチを創出したり、世界中に広まっていること、そして無菌充填からレトルト仕様に至るまで際限無く可能性を広げているというんは素晴らしいことだと思います。日本発の事例はまだあります。森永のヨーグルトに採用されたトーヤルロータスです。ヨーグルトが付着しないという新しさをアピールしました。
軟包装分野の新しいカテゴリー
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