機能性あ戦略性などの観点から、パウチが成長を続け、硬質容器から軟包装への流れが止まらないと言われています。ただ一方で、アメリカなど、欧米はガラス、金属、プラスチック容器、紙器の硬質容器から軟包装へ大きく転換するのは、まだまだ先の話といえるようです。アメリカの市場を視察した人によると、食品売り場で見る限りパウチへのそれほどの大きな流れはなかたっとのこと。もちろん、どの地域で、どの店舗で、見学したかで印象はさまざまでしょう。
アメリカでも、ドライフーズやスナック類、ベビーフードではパウチ化は一目瞭然だそうです。けれど、レトルトパウチに限ってみると、缶詰や無菌の紙パック、硬質プラスチック容器がずらりと並んでいるとのこと。店舗によっては、パウチ包装のモノ自体を見つけるのが難しいといった感じのようです。